【カモミールの使い方】香りの魅力、種類、メリット・効能を紹介

りんごの香りがあって「カモミールティー」やアロマとしても人気の「カモミール」は、歴史の古い薬草です。

そんなカモミールには、リラックス効果はもちろん、抗炎症作用や安眠作用など、日々忙しく生きる現代人にをサポートしてくれる様々な効能があるんです。

本記事では「【カモミールの使い方】香りの魅力、種類を紹介」について解説します。

タップできる目次

カモミールとは?

カモミール

基本情報

カモミール(別名カミツレ)は、ヨーロッパ原産の代表的なハーブのひとつです。現在では、世界中どこでもみられるようになっています。

その可愛らしい見た目とは裏腹に、カモミールは非常に強健な植物です。そのため、種からでも苗からでも育てやすく、家庭菜園やガーデニングで簡単に楽しめます。

カモミールは、近くに生えている植物を健康にする働きがあるといわれ、コンパニオンプランツとして利用されたりもします。

  • 科名:キク科
  • 和名:カミツレ
  • 漢字表記:加蜜列
  • 分類:一年草あるいは多年草
  • 花色:白
  • 花期:5月~9月(真夏は休む)
  • 花もち:基本的には1日で、2〜3日もつものもある。
  • 花言葉:「逆境に負けない」
  • 成分:フラボノイド、アズレン誘導体、コリン、タンニン、クマリン

カモミールは花の部分を使う

一般的にハーブ言うと、葉っぱの部分を使用するイメージがありますよね。でも、カモミールは、香りも効能も花の部分にあるんです。(後述するように、ローマンカモミールは葉にも香りがあります)

花びらが反り返ると収穫の合図。花を摘みとって、水洗いして、お茶やアロマにして利用します。

カモミールの種類

実は、カモミールとひとことで言っても数種類あります。ここでは、代表的なカモミールの種類を紹介します。

ローマンカモミール

  • 学名:Chamaemelum nobile 
  • 分類:多年草
  • 草丈:25cm以下

春から秋にかけて、白い小花を咲かせます。非常に強肩で、倒伏にも強いことから、グランドカバープランツとしてももちいられます。

ローマンカモミールは宿根の多年草ですので、冬期には地上部が枯れて無くなりますが、翌春に芽吹いてまた花を咲かせます。花だけでなく、葉にも芳香があり、踏んで歩くとリンゴやパイナップルのような甘い香りがするのが特徴です。

ローマンカモミールは、若干苦味があるため、ハーブティーには主にジャーマンカモミールが使用されます。

ジャーマンカモミール(ブルーカモミール)

  • 学名:Matricaria chamomilla
  • 分類:一年草
  • 草丈:30~60cm

ジャーマンカモミールは、草丈が高い一年草です。よく枝分かれしながら60㎝ほどの高さまで育ち、ローマンカモミールよりはやや小さめの白い小花を咲かせます。開花期が長く初心者でも育てやすい花です。

一年草ですが、こぼれ種で毎年増えるので、一度植え付ければ、何年も楽しめます。

ローマンカモミールと違い、ジャーマンカモミールは、花にしか香りがありません

黄色の中心部が盛り上がってきた時が収穫期です。白い花弁が反り返って下向きになる前に収穫するとよいでしょう。

ジャーマンカモミールは、「ブルーカモミール」とも呼ばれています。
これは、ジャーマンカモミールからエッセンシャルオイルを作る過程で、アズレン由来の青い色が生成されることから名付けられています。

ノンフラワーカモミール

  • 学名:Chamaemelum nobile ‘Treneague’
  • 分類:多年草

ノンフラワーカモミールは、ローマンカモミールの園芸品種です。その名の通り、花の咲きませんが、ローマンカモミール同様、葉に芳香があります。

ゆっくりと成長し、丈も10㎝ほどまでしか伸びませんが、香りが強く日陰でも栽培できます。

刈り込む必要もなく、芝生のようなグランドカバープランツとして使用することもできます。

ダイヤーズカモミール

  • 学名:Anthemis tinctoria
  • 分類:常緑多年草

ダイヤーズカモミールは、常緑多年草で、初夏に黄色の花を咲かせます。ローマンカモミールの仲間ですが、ハーブとして利用されることはありません。耐寒性があり、強健です。

ダイヤーズ・カモミールは和名をコウヤカミツレといいますが、イエロー・カモミール、ゴールデン・マーガレットなどとも呼ばれています。

カモミールのメリット・効能

抗炎症作用

カモミールには、消炎成分のカマズレン(アズレン)と、鎮痙作用をもつ植物色素フラボノイドの一種であるアピゲニンという、炎症を抑えるのに効果的な成分が含まれています。

胃が荒れて調子が悪いとき、風邪などで喉の痛みを感じたときは、カモミールのお茶を飲んでみてください。

劇的とはいえませんが、やさしい効き目なので、お子様にもおすすめです。

安眠効果

ハーブは、その香りに鎮静、弛緩効果といったリラックス効果があります。カモミールの場合、青リンゴに似た香りが気持ちを落ち着かせてくれます。

さらに、平滑筋という筋肉を落ち着かせて、体全体をリラックスする効果も。

体もあたたまるので、寝る前のカモミールティーは、睡眠の導入に効果的です。

美肌効果

化粧水のパッケージなどで「カミツレエキス」という言葉を見かけませんか?

カツミレとは、カモミールの和名のことなんです。前述のように、カモミールには炎症を抑える効果があるので、ニキビなどの肌トラブルにも効き目を発揮。さらに抗酸化作用もあるので、美肌にも効果的なんです。

また、カモミールティーをリンスとして使用すると、髪につやを出すことができます。

消化促進

カモミールには、鎮痙作用をもつアピゲニン、消化を促進してくれるマトリシンという成分が含まれています。アピゲニンは、緊張を緩和し、神経からくる消化器官の不調に有効です。マトリシンは、胃の炎症を沈め、弱った胃粘膜を元通りにする手助けをしてくれます。

虫除け

カモミールには、害虫除けの働きがあります。

農作物に害虫を寄せ付けないための「コンパニオンプランツ」として使用されるだけでなく、カモミールにはかゆみや腫れを取るという効果もあるため、虫に刺されてしまったときにも役立ちます。

カモミールの注意点

妊婦の方はNG

カモミール100%のカモミールティーはノンカフェインなので、妊婦でも飲めると思われがち。

でも、実はカモミールには堕胎促進や子宮収縮などの作用があるとされています

妊娠中の方はカモミールの摂取を控えるようにしましょう。

アレルギー

カモミールを摂取すると、皮膚や喉に炎症が現れるといったアレルギー反応が起きる方がいるようです。

菊やマリーゴールドなどのキク科の植物にアレルギーがある方は、カモミールの摂取を控えてください。

ひどいときは、命に関わるので、くれぐれもご注意ください。

厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』-海外の情報 -カモミール https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c04/10.html

カモミールの使い方

カモミールティー

最も一般的な利用方法が、カモミールのハーブティーです。

カモミールティーのおいしい作り方

  1. ティーポットをお湯であたため、ティーカップ1杯分に対してティースプーン山盛り1杯のカモミールを入れます。
  2. 沸騰したお湯をティーポットに注ぎます。
  3. ポットにふたをして3分蒸らし、カップに注ぎます。

うがい薬としても

カモミールティーが余ったら、うがいに使ってみましょう。

カモミールの抗炎症作用が、喉の痛みや口の中の炎症を緩和してくれます。

エッセンシャルオイル

カモミールの精油は、やや高価ですが、独特の効果・効能が期待できます。

まとめ

本記事では「【カモミールの使い方】香りの魅力、種類を紹介」について解説しました。

カモミールには、リラックス効果や、消炎効果などさまざまな効果があります。薬ほどの劇的な効きめはありませんが、上手に使うことで体調を整えるサポートをしてくれますよ。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

子育て中のパパブロガー|うつ病を患って9年。抱えた借金4,000万円を複業ブログで返済中。【現在】約20万円/月の収益を継続してます。目標は2021年内に100万円/月達成。

嫁と子供とラブコメ漫画が生きがい。声優の高橋李依さんと水瀬いのりさんが好きなアラフォー。

タップできる目次
閉じる